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「幸せを呼ぶ 住環境カレッジ」から毎月公開 風水トピックス!

【第十一回目のテーマ】

今回は、観葉植物や絵画で簡単に風水を整える方法をご紹介します。
これらは、使い方によって、
「氣」を集めたり、活性化したり、浄化したりできます。
こうしたインテリアを使った風水調整は誰でも手軽にできる小さなリフォームです。
小さなことから、ぜひ、はじめてみてください。
風水において観葉植物を室内に置くことはとても重要です。
人工的な物に囲まれた室内に、自然の緑があることで、
人に安らぎと癒しをもたらしてくれるだけではなく、
「悪い氣」を吸い取り、「良い氣」を室内にもたらす効果もあります。
また、観葉植物は水分を含んでいるので、水槽の代わりに
「死氣」という場に置くことで、『財氣』を得ることができます。
「絶命」や「六殺」の場に置けば、「絶命」や「六殺」の悪い氣を吸ってくれます。
また、マイナスイオンを多く発生させていますから、プラスイオンを発生するようなコンピューターや電化製品がある場所に置くことでプラスを中和し心地よい空間に変えることができます。

お勧めの観葉植物の種類

風水においてお勧めの観葉植物は、手間があまり掛からず、葉が落ちにくいパキラ、アレカヤシ、オーガスタ、モンステラ、ユッカ、サンスベリア、幸福の木等です。大きめな葉ぶりのものを選ぶと、「氣」の流れを整えることができます。また、下から上へと枝葉を広げる植物は上昇する「氣」を発生させます。そのため、下に伸びるシダ類は避けましょう。トゲのあるサボテンや葉がポロポロ落ちるベンジャミンも避けた方が良いでしょう。
注意していただきたいのは、鉢の土には虫や細菌、バクテリアが発生するので、寝室に観葉植物を置くと寝ている間に吸ってしまいます。小さな子供や病人の寝室には置かないようにしましょう。また、大きな観葉植物を寝室に置くことは、よろしくありません。なぜなら、植物は夜間に光合成をせずに呼吸をして室内の酸素を消費するからです。

風水を整える絵画や写真の選び方、飾り方

絵の選び方のポイント

飾った絵が目に入ることで、そこに描かれた物からの情報が常に潜在意識に働きかけてきます。ですから、目的に応じた色使いの絵画を掛けることで室内の「氣」の流れを整えたり、活性化させることができます。例えば、赤を多く使った絵は情熱をかき立て、積極性をもたらしますが、「氣」の流れが早くなるため寝室には向きません。
当然ですが色合いだけではなく、何が描かれているのかも重要です。人の顔や目が描かれた絵は寝室やトイレには不向きです。人に見られているという緊張感がストレスを与え、くつろげなくなります。狭い場所には、広がりを感じさせる絵、広々とした風景画を飾ると圧迫感を抑え、「氣」の流れを整えることができます。

飾り方のポイント

絵を飾るときは、場を整えたいのであればシンメトリーが基本です。活気をもたらしたいのなら、絵を斜めや山状に掛けると良いでしょう。いずれの場合もフレームはきちんと垂直平行になっていることが重要です。傾いた絵は見る人の脳のバランスも傾けてしまいます。

風水で使う絵と写真

花や可愛い動物の絵のように心を明るく、優しくする絵は心を育てることができます。なだらかに広がる丘陵の絵は安定した「氣」をもたらしてくれます。また、子供が描いた絵や手紙を額装して家の中に飾ることで、家族の絆が深まります。龍をイメージさせる写真は「運」を呼び込むのに最適です。